【Linux】rm、rmdirコマンド
ファイルやディレクトリの削除についてまとめています。
rmコマンド
rmコマンドはファイルを削除します。
- 形式
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rm [オプション] [ファイルパス]...n - オプション
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オプション 説明 -f ユーザーへの確認なしに削除する -i ファイルの削除前にユーザーに確認を行う -r、-R 指定されたディレクトリ内のファイル、ディレクトリを全て削除する
[root@hostname /]#
rm -r tmp/*
tmpディレクトリ内のファイル、ディレクトリを削除する
「-r(-R)」オプションを使用しないとディレクトリを削除することが出来ないので注意しましょう。
rmdirコマンド
空のディレクトリを削除します。
- 形式
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rmdir [オプション] [ディレクトリパス]...n - オプション
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オプション 説明 -p 指定されたディレクトリ内の空ディレクトリを全て削除する
[root@hostname /]#
rmdir sample
sampleディレクトリを削除する
指定ディレクトリ内にファイルが残っている場合は削除することができません。その場合は、「rm -rf」コマンドでディレクトリ内のファイルを削除しておく必要があります。